本堂
寛永年間から令和まで、阿弥陀如来様に見守られた地元の名刹。
本尊は阿弥陀如来、台座共総丈約76cm、木彫の立像で、江戸時代末期の作といわれ、この像を中心にご安置して、向かって右に親鸞聖人、左に本顧寺八代・蓮如上人の絵像をご安置しており、お代々様と称する開山の画像を祀っており、浄土真宗西本願寺派である。
開山誓順法師は天正20壬辰年(1592)生れ、「寛永二十一甲申年(1644)に江戸浅草の浜町御坊中に一字を建立し、延重寺と号し以て当山の基を開く、是即ち福並家の祖にして」云々と寺伝にあり、やはりここでも世襲である事を示し、真宗の特教をものがたっている。
この寺は元浜町より築地本醇寺55か寺群の一つとして移転し、約300年で関東大震火災に会い、堂宇崩壊炎上し、からくも本尊を他に疎開しただけで、旧記寺宝等を烏有に帰してしまったので、今では寺伝由来等精細な事は分らない。
震災後の昭和4年築地より移転し、同6年に現本堂を新築しており、このあたり真宗5か寺群の一に数えられている。
重厚感ある本堂をはじめ、墓所や境内など、安心してお参りいただける環境を整えています。
延重寺へのアクセス